心のノート(7) ~どんどん周りに迷惑をかけましょう~
「迷惑かどうかはお前が決めることではない」
選んでいただきありがとうございます。
どうも。shoneです。
本日は、「迷惑かどうかはお前が決めることではない」という言葉を紹介させていただきます。
この言葉も前回に引き続き、漫画”あひるの空”から引用させていただいております。
バスケットボール部の監督:車谷智久が、本当はバスケ部のマネージャーになりたいのだが、病気持ちで部員に迷惑をかけてしまうから一歩踏み出せない、、といった生徒に向けて発した言葉です。
この言葉に至る幾つかの背景があるのですが、ここでは割愛させていただきます。
純粋に良い話で、心が洗われる感覚を味わえる漫画なので、是非読んでみてください。
「迷惑かどうかはお前が決めることではない」
さて、この言葉、みなさんはどのように感じましたでしょうか?
お恥ずかしい話、私はこの言葉に出会ってめちゃくちゃ納得してしまい、何回か実生活で使わせてもらったことがあるんです。
というのも、この言葉は少し省略させてもらっていて、本当のセリフとしては以下の通りとなります。
「迷惑かどうかはこっちが決めること。お前が決めることではない。そして断言する。このチームにそんな奴はいない。」
どうでしょうか?めちゃくちゃ感動しませんか?
これを初めて読んだ時、即行私の”心のノート”にメモしました。
確かにそうですよね。
なにか自分が行った行為で、周りに影響を及ぼすような出来事があった時、それをどう感じるかは私ではなく、周りの人間である。
そしてそれを迷惑だと思う人も中にはいるかもしれないけれど、快く引き受けてくれる人も沢山いるだろうということ。
ふと考えると、ビジネスでもよく、「ご迷惑をおかけしてしまいますが宜しくお願い致します」といったフレーズを聞きますよね。
まあ、ビジネスの場合は社交辞令として使用することは逆に必要なのかもしれませんが、プライベートの時はどうでしょうか?
私の経験を話すと、心のノート(1)でも書いたのですが、私はある中学校のバスケットボール部の外部コーチを務めておりました。
6年間程やっていたのですが、ボランティアとしてお手伝いさせていただいていたので、報酬というのはなしでした。
そんなこともあってか、教え子たちの保護者の方々からは、それこそ「ご迷惑をお掛けしますが、引き続き子供達のことをよろしくお願いします。」といったメッセージを受け取ることが多くありました。
そんな時に私は毎回思うんです。
全く迷惑だなんて思っていないし、思ったこともない。やりたくてやっているだけだし、逆に成長期の子供たちと一緒にバスケットを頑張らせてくれて、本当にありがとうございます、って思うんです。
偽善者だと言われればそこまでなのですが、私のなりたい姿、ありたい姿としては、
自分の好きな人の中で、困っている人や応援したい人がいたら、とことんその人の力になりたい、という理念のようなものがあります。
これは教え子のことだけでなく、同僚やかつての仲間、友人、もちろん家族に対しても一緒です。
この言葉に出会ってから、曖昧な理念を持っていた私の頭が整理されたんです。
私は自分を必要としてくれている人に対して、迷惑だなんてことは一切思いません。
だから、私にできることがあるのであれば、何でも言ってください。
こんな風に、周りの方のサポートを迷惑がらずにやれる人間であり続けたいなぁなんて思っています、、、ということで、本日はこれで失礼させていただきます。
読んでくださりありがとうございました。
ーーーみなさんの明日がより素敵なものになりますようにーーー
~次回の心のノート~
「優しさに気付くのもまた優しさ」
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犬好きバスケットサラリーマン
shone
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