shone’s 心のノート

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心のノート(13) ~負けるってなに?~

負けそうな時に負けるかもって絶対に思うな

 

クリックいただきありがとうございます。

どうも。shoneです。
今回は、「負けそうな時に負けるかもって絶対に思うな」という言葉を紹介させていただきます。

 

こちらの言葉は、バスケ漫画あひるの空”の車谷智久監督の言葉になります。
私が初めてこの言葉を見た時は、正直ムズイぞ、、、と思いつつ、でもとても大事な心の持ち方だなぁとも感じたので、みなさんと気持ちを共有したいと思いました。

 

みなさんはどうですか?
バスケットに限らず、他のスポーツでも、スポーツ以外の活動でも、負けそうな時ってありますよね?
負けそうな時ってどんな気持ちになるのが一般的なのでしょうか。

 

やっぱ私的にはバスケをしている時の心情が一番イメージしやすいので、バスケの試合の時のシチュエーションで考えてみましょう。

 

バスケで負けそうだと感じる時って、私の考えだと大きく分けて3パターンあるのではないかと思います。


一つは、試合の組み合わせを見た時。あのドキドキは楽しいですよね。
ただ、相手がめちゃくちゃに強豪だった時の絶望感、、、負けを意識してしまいますよね正直(笑)

でも案外そういう時って、腹を括れて試合に臨めるし、何も失うものもないから、本来の力以上のものを発揮することができるんですよね。
結果的には負けるけど、結構学ぶことも多くて、先生も案外褒めてくれる(笑)、楽しい日になる印象があります。

でもこれは、その状況に負けずに挑戦してやる!って気持ちを持つからこその学びだとも思いました。

 

二つ目に、同等の相手との試合開始直後。

準備に何かの不具合が生じたことで、フワフワして気持ちが入り切っていないことによる、試合開始の立て続けの失点。

あの時ってプレーヤーとしては、やばい状況だとわかってはいるんだけどどうしていいかわからない、全然身体が動かない状態なんですよね、、、

加えて私は外部コーチとしてベンチも経験してましたが、「おいおいおいおい、みんなどうした、、なんでそんな元気なくバスケしてんだよっ!!」てなるんですよね。
もうこの状態って、本当にプレーヤーもベンチも何が正解なのかわからない。

こんな時に負けを意識してしまいますよね。
でも序盤に改善さえできれば、なんとかなる(麻倉葉※心のノート(10)参照)と思えるものです。

 

三つ目には、接戦の終盤で劣勢な時。

ここが一番の肝ですよね。バスケの接戦ほど見ていて面白いものはあまりないと思う派なのですが、プレーしている方はたまったもんじゃないやつ(笑)

シュート打つのが謎に怖いし、外したらどうしようメンタルに陥りやすい、ディフェンスでも絶対にチームに迷惑をかけたくないと思う時間帯。

確かに、この状況下で負けるかもなんて思ったら終わりかもしれませんね。

そう思わなければ負けないなんて甘っちょろいものでもないですが、勝つための最低限の条件ではあると思います。

 

さて、ここまで具体的なシチュエーションを考えてきましたが、三つ共に共通していることってなんでしょうか?

 

勝ち負けってことを考えると、対戦する相手がいて初めて成り立つものだと思いますが、上に記したことの中で、相手の影響で負けにつながるということがありましたでしょうか。

 

そう、結局大事なことって自分の気持ちをどうして、どんな行動をするかってことなんですよね。
あと、負けの定義をどうするか。
単なる試合の勝ち負けだけにフォーカスを当てるか、その体験に対する自分の心の在り方で決めるのか。

 

もちろん、やるからには勝負に勝ちたいです。
でも、全てにおいて誰にも負けないなんて、人生では100%無理ですよね。

 

そんな時に大事なことは、自分の心の在り方だと思うんです。
ここで私が思った言葉をみなさんにお伝えして終わります。

 

「諦めたらそこで試合終了ですよ」

 

本日は、”あひるの空”と”スラムダンク”をコラボレーションさせた回に偶然にもなりました。

バスケって本当面白いなぁ、、、私もみなさんと共に、自分に負けないようこれからの人生歩んでいけたらと思います。

読んでいただきありがとうございました。

 

ーーーみなさんの明日がより素敵なものになりますようにーーー

 

~次回の心のノート~
「そんなつもりはなくても、誰かに生きる勇気を与えるために生きている」

 

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