shone’s 心のノート

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心のノート(6) ~これからの教育について語りたい~

「大切なのは教育として正しいかじゃなく、その子に響くかどうか」

 

選んでいただきありがとうございます。

どうも。shoneです。
今回は、「大切なのは教育として正しいかじゃなく、その子に響くかどうか」という言葉を紹介させていただきます。

 

こちらは漫画”あひるの空”に登場する坂田監督の言葉になります。
宇宙兄弟ダイヤのAに続く私の大好きな漫画から引用させていただきました。

 

 

ふと思ったのですが、ダイヤのAでも今回のあひるの空でも、私は生徒を思う指導者が発する言葉になんだか心を動かされる節があるみたいです。

 

自分自身、中学生のバスケットボール部を指導する立場にあったので、スポーツ漫画から何かを学ぼうとしていたんですかね、、、そう考えるとなんだか恥ずかしい気持ちになりますね。

 

ただ、私が漫画を読むことのメリットとして感じているのは、その漫画の主人公ないしは推しのキャラクターについて、その人の気持ちになったつもりで読み進めると、そのキャラクターが経験した数年間を数日で学ぶことができるという点です。

 

これってよく考えると結構得した気分になりませんか?
共に成長し、共に挫折し、共に緊張し、共に喜び、共に感動し、、、キャラクターになりきることで沢山の感情を共有することができると思うんです。
是非みなさまもこのような視点で漫画やドラマなど見てみてください。

 

すみません、また話が逸れてしまいました。
本日は、「大切なのは教育として正しいかじゃなく、その子に響くかどうか」という言葉を紹介していたんでした。

 

この言葉どうですか?
私は教育の現場にいたこともあり、すごく納得したのですが、、、みなさまはどうでしょうか。


学校という世界だけでなく、この世の中には本当に色々な人が存在すると感じます。
ある一つの出来事があったとしても、それをどう感じるかは十人十色。
解釈の仕方が違えば伝わり方も当然違ってきますよね。

 

そう考えると、日本の教育って結構ずれた方向に行っていると最近思ったんですよね。
周りに合わせないと怒られる、正解が一つしかないテスト、中学⇒高校⇒大学⇒会社員といった、所謂”一般的”な世界に行くことが正しいとされる教育。
逆に少しそこから逸れたことを行うと、きっとほとんどの先生は止めに入る。
とにかく無難で、安定した、普通の人生を歩ませるのが教育だというように。

 

そりゃいじめや不登校なんてなくならないし、元気じゃない子供が増えていくのも仕方ない気がしてしまいます。
国から言われたからやる表面的ないじめ調査、全員に対して不公平のないように行う授業、ついには働き方改革という名目で部活動は外部の人間に任せるといった動きが生じている。


なんか私はまずい方向に行く気がしてなりません、、、
子供が一番成長する時って、他の人との正解のないやり取りを、喧嘩しながらでも行い、目標に向かって乗り越えようとしたり、授業以外の所で自分の熱中できるものを見つけ出し、頑張ったりする時だと思うのですが、そのような瞬間を教育者側がわざわざ見逃しにいく制度を作るって、本当に大丈夫なのかなと、、、生意気ながら意見させていただきました。

 

私はもっと子供達一人ひとりに向き合ってほしい、それぞれ得意・苦手、好き・嫌いがあるのは当然なのだから、それを前提とした教育をしてほしい、結局学生を終えたら正解のない世界で生き残らなければならないのだから、選択肢を増やしてあげる教育をしなければならない、、、そのためには、全員に通用するような薄っぺらい言葉を投げかかるのではなく、その子の心に本当に響く声掛けができる大人が増えなければいけないのではないかなと。

 

これからの日本を担っていく世代により良い教育を施せるよう、私達大人も頑張っていきたい、そう感じさせてくれた言葉を今回は紹介させいただきました。
読んでいただきありがとうございました。

 

 

ーーーみなさんの明日がより素敵なものになりますようにーーー

 

 

~次回の心のノート~
「迷惑かどうかはお前が決めることではない」

 


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