shone’s 心のノート

感動を分かち合い、明日生きる元気を生み出しませんか?

心のノート(4) ~大人になったからこそ、子供のように頑張ってみませんか?~

「練習は嘘をつかない」

 

どうも。shoneです。
本日ご紹介する言葉は、「練習は嘘をつかない」です。あれ、突然よく聞く言葉だと感じられた方が多いと思います。
ただ私は、解釈によってはこの言葉の意味って変わってくるんじゃないかと思うんです。

 

中学の先生が昔、練習中によく言っておられました。

「継続は力なり。練習は嘘をつかない」と。

当時はなに当たり前のこと言ってんだこの人、名言みたく言っちゃって・・・なんて軽く馬鹿にしていた記憶があります。

でも、中学→高校→大学→社会人と色々な方に出会い、学び、時には競争する経験をしてきたことにより、この言葉の意味を再度考えてみた時、案外深い言葉かもと思ってきたんです。

 

またバスケットの話になりますが、私って実はめちゃくちゃ負けず嫌いな子供だったんです。だから中学でバスケットを始めた時も絶対に同い年には負けんと思い、朝の自主練として毎日誰よりもシュートを打ったりしてたんです。そしたら少しずつ先輩の試合にも出してもらえるようになったし、自分の代では市選抜に選ばれるくらい目立つ存在になることができました。

 

そんな感じで高校でもバスケットを続けて、ある程度自信を持った状態で大学の体育会に入部したのですが、なんと同期や先輩には全国レベルの者が多く、一気に周りからの私の評価のされ方が変わったんです。
試合にはほとんど出ず応援ばかり、チームとしては強かったから評価はされつつも、その対象には私は入っていないことが丸わかり、、といった疎外感を感じることも多々ありました。

 

そうなった時に当時の私は、「あ~、もうここで試合に出ることは絶対無理だな、、」と早々に諦めてしまったんです。それからというもの、高校まであった本気の向上心がバスケットに向く比重というのが小さくなり、飲み会や暇に余った時間を使うようになってしまったんです。本当よろしくないですよね。

 

ふと振り返ってみた時、小さい頃はやると決めたことは、他のやるべきことを犠牲にしてまで、絶対に周りに負けんと練習(努力)を当たり前に行っていたのに、年を重ねるにつれて他の欲望に負けたり、やりもしないでどうせ無理だと思い込んだり、失敗したら恥ずかしいとか色々考えて行動しなくなっていたなと。いつの間にか失敗することなく、安定した仕事や楽なことばかりを求めてしまっていた自分に気付いたんです。

 

そりゃ何も生まれないですよね。目標を持って、他の楽な時間を犠牲にして、達成するために時間をかけて、とにかく我武者羅にやってみる、これがあったから何かしら生まれてたのに。また何か頑張りたいなぁ、、、

 

今回は「練習は嘘をつかない」を紹介させていただきました。
私のモヤモヤした気持ちを出して終わりにしてしまいましたが、練習をしなければ確実に何も生まれない・練習をしても上手くいくかはわからない・ダメでも上手くいくまで練習する、この気持ちは大人になってやるべきことが明確でない今だからこそ、より一層大事になってくる考えなのではないかと思い始め、ひとまず気持ちを共有させていただきました。

 

ーーーみなさんの明日がより素敵なものになりますようにーーー

 

~次回の心のノート~
「大人になるということは、自分の弱さを認めること」

 

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犬好きバスケットサラリーマン
shone
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